自然からの叫びが・・・・ [社会環境]
春の訪れ、明るくそして暖かくなって気持もウキウキと華やいで心弾む季節の到来です。
そんな季節を迎えても心寂しく苦悩を抱えて塞ぎ込みながらも逆境に立ち向かっている人達がい
ます。あらゆる手を尽くしても立ち行かなくなって、苦しみに喘ぎながら命を落とさなければな
らなくなってこの世を去って行った人達がいます。
社会はこの様な状況を突きつけて見放して見殺しにしてしまうのでしょうか、保険料が納められ
ず『無保険』になって、病気になっても医療を受ける事が出来ずに手遅れとなり亡くなって逝っ
た人達の嘆きの声が聞こえて来ませんか?
今の社会は何と生活弱者に対して冷酷なのでしょうか、我々の良識は何の役にも立たないのでし
ょうか、ほんの微々たるメッセージしか発する事が出来ないでいる不甲斐なさを感じて歯がゆい
思いに駆られてしまいます。
少なくとも日本人は胸を張って誇り高き気高い心根を張って心温まる気遣いの枝を張り巡らして
これぞ大和民族の魂であると世界に向かって宣言出来る様な心意気を育んで行きたいものだと願
いながら高い空に向かって祈ってしまいます。
所詮他人事と思っている事も、何時身の回りに知らぬ内に津波の様に押し寄せてくるかも知れな
いのですから、見えない所のひび割れは気づきにくいものなのだから・・・・。
鎌倉八幡宮の大銀杏の樹が強風で無惨にも根元からなぎ倒されてしまいました。
自然は何かを教えてくれています。
自然は何かを學べと叫んでくれたのでしょうか、それらを感じ取る事が出来るのか、それとも出来
ないのかは我々次第なのでしょう。
今日も身を引き締めて豊かな心を育んでゆきたいものと自分自身に問いかけています。
確りしないとね。 [社会環境]
今年成人式を迎えた若人達が高い志を心して大人への階段を一歩一歩確りした足取りで
登って行って欲しいと願う者ですが、今の社会はそれらを挫く要素が余りのも多く漂っ
ていると思います。
グローバル化したうねりは想像以上に速くて我が国の今迄の政策や制度が追いついて行
けないでいる現状です。
余りにも小さな事に拘り過ぎた批判を繰り返すマスコミの煽動に惑わされない様に各自
が認識を高めて行かないと日本は立ち行かなくなってしまうのではないかと思案してし
まいます。
希望も持てない若者達が蠢く社会環境には絶対にしてはならないと思います。
自分への意識・・・・ [社会環境]
あなたは自分が好きですか?
それとも自分が嫌いですか?
自分が好きか嫌いかなんて愚問でしょうが・・・・
自分の事を意外に疎かにしている人が多い様な様な気がします。
他者との関わりの中で自分を知らぬが故に曖昧な態度になる事が良くあるので
はないでしょうか、それが故に誤解を招く一因となったりします。
自分を滅してしまいがちになるタイプの人は本当の自分を知らないが故に尚更
マイナス思考に陥ってしまう事が多いと思います。
今の世の中で特に感じる事は物事を常に減点法で評価している風潮が多々あり、
ミスをすれば周りから叩かれるが故にミスをしない様に守勢に回ってしまう事
でガードを固めてしまいがちになって前進する力を弱くしてしまうと思います。
『失敗は成功のもと』『七転び八起き』などの格言も生きて来ない世の中では
若い人達の希望も薄らぎ少子化へと向かってしまう事に繋がって日本の将来の
も展望も覚束なくなってしまうと思います。
各自が総じて自分に誇りをもてる土壌に改めて行かない限り日本の未来は寂し
いものになって行くことでしょう。