認知症の母を思う [介護]









  気持よく晴れた朝、天を仰ぐと透き通るような真っ青な空が広がって爽やかな風と心地よい

  陽射しが降り注いで疲れ切った心を慰め、癒してくれる様に感じて今日も又一日頑張らなく

  てはと新たな元気を与えてくれます。

  人は楽しみを奪われてしまうと何故か惨めな感情に支配されて寂しくなりますね、高潔な精

  神を有している人と違って並の梵庸な者にとっては致し方のない事かもしれません。

  母への介護は長きに渡りましたので逆に自分自身がヨレヨレになる程身も心も疲弊してしま

  った様です。

  日々の天気の様に晴れたり、曇ったり、又雨になったりして時には暴風雨のごとくに荒れる

  日もあるのです。それらをやり過ごす術を持ち合わせていなかったからなのでしょうね振り

  返って見る時、随分不行き届きがあった事を後悔してしまいます。

  新ためて認知症の人が何を考え、何を求めているのか、又介護する側はどの様な備えをして

  いなければ成らないのかを学習しながらも、どれだけ知っていただろうかと自分に問いかけ

  ながら又苦悶してしまうので気持の方は遣り切れなさと相見えているだけの私でした。













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