もし、あなただったら [救急医療]
ご近所のご主人がお風呂場で倒れられた。救急車の手配をしてから待つ時間の長かったと云う
思い、それは脳梗塞ではないかと思う家族の心配が重なり合っていたという。
救急車が到着してから応急手当の問診で意識はあるが言葉が話せない、右半身が麻痺の様子で
脳梗塞でしょうとの診断を受けて直ぐに病院へと願う家族の思いとは裏腹に受け入れてくれる
病院がなかなか見つからない状態が小一時間も、救急車は動けずじまい、やっと見つかった病
院に入院してから十日後に還らぬ人となってしまった。
運の良い人、悪い人いろいろあるだろうが、こんな酷い扱われかたを自分も受けるかもしれな
いと覚悟していなくてはならないという現実、救急医療への嘆きが渦巻いてしまいます。
今の社会の情けない有様を垣間見た身近の出来事でした。
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