難病と闘いながら [難病]









     難病と闘いながら弁護士になる夢を諦めないで頑張っている女性の記事を読んで

     この人の意志の強さに感心してしまいました。

     
     あなたの病気には治療法がありません。

     そう宣告された時、人は何を考えるのだろうか、東大法学部に合格して一ヶ月。

     弁護士に向かって走り出した内藤佐和子さん(25)を待っていたのは、多発性

     硬化症という一万人に一人の難病だったのです。

     神経を覆う被膜が傷つき神経が剥き出しになる。
  
     身体のどこで、いつ発症するか予測が出来ない病気なのです。

     法律家への道は断念するよう医師から忠告された。

     病気を憎んだ時期もある。それでも持ち前の前向きな性格は変わらなかった。

     数々の学生団体に参加して、ビジネスプランコンテストに優勝した。

     その体験記は昨年の『出版甲子園』で入賞し『難病東大生』を先月出版した。

     手足のしびれや視界が狭くなる症状は何度も起きたが、対処療法のステロイド

     点滴を十回くらい受けている。朝、目覚めると身体が動かないかもしれないと

     いう恐怖心は消えない。それでも『難病になる前より充実した人生を送ってい

     ると断言出来る』と自署に書いている。

     先日、インターネットの検索サービスの会社を設立した。

     収益の八割を難病研究に寄付するという。

     進歩した医療技術で病気を治し、弁護士になる夢を再び追いかけるのだと語って

     くれたそうだ。『限界』とは、自らつくってしまうものであることを教えられた

     と結んであった。






     

     

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