笑うこと・・・・・ [コミュニケーション]
『人間は笑う動物である』とアリストテレスは言ったのだそうです。
他の動物は笑わないのでしょうか?などと思いながら我が家のワンコが微笑んでいるような
感じを時折受けるのですがそのように見えただけなのでしょう。
『笑い』は書物に依るとどうも大脳がかなり発達していないと出来ない業のようです。
人間が何時から笑う様になったか知りませんが、笑いは自己にとって有害なものを外に吐き
出して、自分の生命を守ったことに始まるのだそうです。
笑いが人間にとって本能なのは、笑いが何らかの意味で生存戦略になっているからなのでし
ょう。
笑うといってもいろいろに表現されますね、自然発生的な笑い、反射的な笑い、驚きの笑い
働きかけの笑い、滑稽の笑いなど細かく観察すると沢山の笑いを思い起こす事が出来ます。
また、声を発しない笑い、声を発しながらお腹を抱えて笑い転げたりする派手なものまで皆
一通りの笑いを振りまいているのではないでしょうか。
楽しくなる事を・・・・・ [健康]
寒い日の続く毎日ですが、この寒さをどう味方にしたものかと思案しながら風邪も引かずに
過ごしています。
私の入っているサークルの仲間の中にも風邪から肺炎を患い亡くなった方も居り年齢を問わ
ず早い治療が大事だとつくずく感じたことでした。
寒い折りはついつい炬燵での暖を求めて動かないことに成りがちですが出来得るならば心し
て積極的にスポーツなどを通して身体を動かすのが健康のためだと思います。
和気あいあいとした雰囲気の中で興ずるスポーツはとても楽しく、笑い声も豊富に溢れ出て
てとても気持の良いものです。
生活リズムの中で自分に適した『静』と『動』のバランスを上手に取り入れることは心身共
に快適な環境を齎す上でとても大事なことなのでしょう。
健康あっての全てなのですから自分自身の身体の管理は先ず第一に考えなくてはいけません。
当たり前に食べて、当たり前に排泄出来る喜びを私は経験的に學びました。
死と向き合わなければ成らない状況におかれて、その後の困難を乗り越えられた様々な経験
が、当たり前と思っている事への有り難いと思う感謝の気持となっています。
小さな喜び、小さな幸せ、小さな親切、小さな感動、小さな気付き、小さな感動が己の感性
を豊かにさせてくれるのでしょう。
日々、研鑽を自分に課して少しづつ、一歩一歩前に進む事を大事にしたいと己に問いかけて
しまいます。
成人式に寄せて・・・・。 [社会]
一月は行ってしまうと言いますが本当に速いですね、時の流れの中で立ちつくす感じがします。
そのなかで今年も成人式を迎える20歳の若人がこれからの未来に向かって前進を始めました。
期待に胸を膨らませ、大きな希望を抱いて励んで行く事と思います。
世の中の変化の速度はとても速くさまざまな方面に於いて目を見張ることが沢山見受けられます。
大人として扱われる人生のスタートに際して確りとした考え方と判断力で社会の荒波に打ち勝つべ
く自分に誇りを持って堂々と胸を張って歩んで欲しいと願っています。
寒風のきびしい吹き付けもきっと今日成人式を迎えた若者に、きっと多くのエールを送っているの
かも知れません。
いろいろな局面に出会っても挫けることのないように強い精神力で信念をもって立ち向かい困難を
乗り越えて欲しいと願いを込めて祈ります。
これからの日本の将来を担い得る逸材が多く育って、これからの日本を好転させてくれるものと思
いながらお祝いの大きな拍手を送ります。
卯年です。 [新年]
新年明けましてお目出度うございます。
爽やかな気持で新しい年を迎える事が出来ました。
身体の調子も良く明るい気持に溢れている己の心を顧みて、今年も前向きな姿勢で歩んで行く
事が出来そうな気がしています。
年頭に思う事次第として新ためて一万円札の肖像画である福沢諭吉の心訓を願いを込めて、己
自身に問いかけながら書いてみたいと思います。
世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つという事です
世の中で一番みじめなことは、人間として教養のないことです
世の中で一番淋しいことは、する仕事のないことです
世の中で一番みにくいことは、他人の生活をうらやむことです
世の中で一番尊いことは、人の為に奉仕し決して恩にきせないことです
世の中で一番美しいことは、すべての物に愛情を持つことです
世の中で悲しいことは、『うそ』をつくことです
己の心の窓を大きく開いて、新しい風を感じられる感性を育んで行けるように心がけて行きた
いと真摯に願っています。
今年も自分自身が感じる日々の些細な出来事などを書こうと思いますので、皆様本年もどうぞ
よろしくお付き合い願えればとても嬉しく思います。
大晦日ですね。 [季節]
今日は大晦日、今年ももうすぐ終わりを告げます。
寒さがつのる今日この頃、体感ばかりでなく寒々しいニュースが耳に飛び込んできます。
まさかの瞬間、交通事故の痛ましさは救い様のない悲しみに包まれて、被害者の家族は苦しみ
と悲しみに苛まれてその心痛は例えようがありません。
私の友人がクリスマスの前日、交通事故に会ってしまいました。
鎖骨骨折で全治一か月余りという診断で辛い年越しとなってしまいました。
いろいろな災難が何時己の身に降り掛かるやも知れず自身の注意だけではどうしようもない事
が沢山あると思います。
病気や貧困と闘うすべての人にとって、来年こそ幸多い一年である事を祈ります。
今年も沢山のブロガーの方々の訪問とコメントを頂いてとても嬉しい限りです。
心よりの感謝を申し上げて、今年の記事の締めくくりとさせていただきます。
皆様、心身ともに健康で良いお年をお迎え下さい。
心のケアーを・・・・・ [国民生活]
今年も後一週間余りとなりました。
あと幾つ寝ればお正月、と歌いながらその時の来るのを待ち望んでいた幼い頃を思い出したり
しながらこの季節の過ぎ行く移ろいを最近は切なく感じる様になっています。
日本社会の色合いがある部分に於いて大分濁色が進んでいる様に思います。
それは人としての責任感の欠如と正義感の欠落です。
政治に於いても、企業に於いても、教育関連に於いても、さまざまな分野に於いて事実となっ
て事件となり報道されています。
人の心は知らず知らずのうちに病んで、内に籠る人、外にはけ口を求める人となり他者に迷惑
をかける事をも吝かでない人種となっていろいろな事件を起こしています。
現今の世はお金が全ての社会ですから、お金に縁のない弱者は社会の片隅に捨て置かれている
のが現状で列挙したらきりがないと感じています。
『大海よりもなお壮大なものは大空である。』
『大空よりもなお壮大なものは人心である。』
とは、文学者ビクトル・ユゴーの言葉です。
しかし現今の人の心は狭量となってしまったかの様な錯覚さえ感じてしまうのは誠に情けなく
悲しい事だと思います。
ストレスや不安で強ばった脳をマッサージしてあげる事が必要なのでしょう。
脳のマッサージに一番効くのが『笑い』だそうです。
愚痴はさておいて、自分自身の心のケアーをゆったりと時間をかけて己の為に行いましょう。
心の原風景・・・・・ [自分]
昨日、今日ととても寒い日になりました。
何気なく季節の変化を感じながらの毎日ですが、気ままに或いは我が儘に成り行きに
任せて過ごしている昨今の私にとっていろいろと世の中の様相について思う事の多い
日々となっています。
人は常に思い通りにならないことを思い通りにしようと思うと苦しまなければなりま
せん。
何事に於いても、ものさしにとらわれている者は何歳まで生きても『こんな筈ではな
かった』と欲をだしてしまいます。
常でないものを常だと思うところに苦しみがあるのでしょうね、思い通りになると言
う自我が無常によって砕かれたとき目覚めるのでしょう。
人は生きてゆく上での経済的な悩み、人間関係の難しさに悩む日々は同じだと思いま
すが、価値観が変わる事により、苦しい中にも、ある種の心の安らぎを得られる様に
なれたら事実を受ける事が出来るのかも知れません。
人はこの世に生まれて死に至ります。
苦しみの極地に至った時、心の深みからほとばしり出る言葉はなんでしょう?
私が癌を告知され死を意識したとき、心の深みに聞こえて来たのは私を呼ぶ母の声で
あり、また私から母を呼ぶ声でした。
世の中の荒波にもまれて長い間、忘れていた私の中のもう一人の私の叫びで声であっ
たのだと思います
幼児が母の名を呼び、母を得て歓喜の声を上げ、その胸に心のままに全身を投げ込ん
で安らぐこの心の原風景を思い出してみるのも必要なのかも知れません。
イルミネーション [健康]
今日も気持良く目が覚めました。
冬のすっきりとした青い空は見ていてとても清々しい気持にさせてくれます。
すっかり葉を落とした樹々の枝が青い空に突き出して、これから訪れる厳しい季節に備えている
ように思えます。
私が昨夜見たテレビ番組のお話なのですが、難病の18歳の娘さんが延命治療を断念して残り少
ない命を依り良く過ごしたいと両親、そして今迄医療に携わってくれた人達に自分の意思を示し
て理解を求めたというのです。
長い間の苦しい治療を受けながら難病と戦って来た彼女にとって余命を自宅で生活する事を選ん
で静かに過ごしたいと言う本人の気持と、治療を続けて一日でも長く生きていて欲しいと言う思
いの父親の気持がとても切なく伝わって来てなんともいえない気持に涙してしまいました。
人は生きていく上でいろいろな困難、苦難を乗り超えて人生を歩んで行く訳ですが、難病と言う
重いハンデを背負わされて生涯を全うしなければならない人達の事を思うととても心が痛みます。
街ではクリスマスのイルミネーションが華々しく光り輝いている昨今ですが、せめて悩み苦しみ
を抱えている人達の心の癒しとなる事を願ってしまいます。
初冬です [自然]
今年も残り一ヶ月となりました。
師走の慌ただしさが駆け足でやってきます。
でも今日は小春日和、穏やかな日差しが晩秋の名残を惜しむかの様に降り注いで気持良い日
となりました。
これからは日を追う事に日差しも短くなって、夜ともなれば寒さが増してくるでしょう。
この初冬の時機は枯れ葉が風に舞い路上に降り積もります。
その落ち葉の上を踏みしめながら歩くのも又心地良い楽しさが湧いて来たりして、『枯れ葉散
る夕暮れは・・・・・』などと歌を口ずさみたくなったりします。
大いなる自然の息吹きを肌で感じ取りながら幸せな時間を過ごしたいと願っています。
ところで我が国の政治は不毛な時期が続きそうですが我々国民は確りとした知識を貯えて意見
を発信する事が大切なのでしょう。
そしてメディアの煽動にのらない為にも各自の確りした判断が不可欠なのだと思います。
一年を振り返る時、これからの日本の将来を危ぶむシグナルが点灯している様に感じてしま
うのは私だけでしょうか?
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晩秋のフィナーレ [自然]
美しい晩秋の彼方で切なく哀歌が聞こえて来ます。
この世に何らかの役目を背負って生まれて来たのに心乱されて若く散ってしまった若い命の儚さ
は例えようもなく悲しくて、虚しく哀れでなりません。
現今の社会の中で弾きとばされてしまった人は一人寂しく時を過ごすしか方法は見つからず孤独
の椅子に知らず知らずのうちに腰掛けなくてはならなくなって心が萎れて行くのでしょうか。
空虚なだけの経済大国となってしまった今の日本という国の将来が霞んできます。
悲しいニュースに接する度にため息とともに合掌してしまいます。
自分の事で精一杯の今のわたしに出来る哀悼の姿なのです。
自然の営みの中で精一杯の役目を果たして燃えるような情熱の限りに己を主張している紅葉の美
しさは何とも晴れやかではありませんか、秋のフィナーレを眩しい程に華やかに彩っています。